30才を超えると、まるで「結婚」が禁句となったかのような周囲の反応を無視できず、焦る喪女&独女の皆さんへ。
焦りは結婚へのモチベーションを上げるのに必要ですが、焦り過ぎは禁物です。
焦る気持ちをうまくコントロールして、婚活に臨みましょう!
結婚できる・できない?些細な差が大きな焦りにつながっています
独女の日常は25才を過ぎ、「アラサー」と言われる頃から、何となくザワザワとし始めます。
友達や同僚から来る結婚式の招待状、上司からの「結婚の予定は?」という何気ない質問。
これらをさり気なくかわしつつ30才を超えると、その時点で彼氏もいない独女には、まるで「結婚」というキーワードが禁句になったかのように、誰も何も言わなくなります。
今30才で未婚の女性が5年後までに結婚できる確率は約34%なのだそうです(平成22年国勢調査結果より)。
つまり5年間で3人に1人しか結婚できないのです。
まあこんなデータを知らなくても、30才を過ぎて結婚していない喪女&独女の皆さんは、きっとプレッシャーをひしひしと感じているのではないでしょうか?
女性は男性よりも、社会性が優れていると言われているだけに、周りの評判や雑音をどうしても無視できません。
中には全く気にならない女性もいるでしょうが、結婚・出産した友達がSNSにUPした、幸せそうな家族写真を見た時や、週末に着飾ってそそくさと退社する後輩たちを見送った時、苦い思いに胸が締め付けられることがありますよね。私だってあの時・・・。
そう、婚活の勝ち組になるか、負け組になるかはほんのちょっとしたこと。
人生のゴールに向かう曲がり角を一つ間違えただけのようなもので、決してゴールにたどり着けないということではありません。
しかし、その小さな間違いの差は、歳とともに大きく感じるようになり焦りにつながります。
焦りを感じたままでは、結婚できません
30代の喪女&独女の皆さんが結婚に焦る気持ちは、婚活をする上でプラスに働きます。
なぜなら30代女子の婚活は年齢という時限爆弾を抱えています。
一刻も早くお相手を見つけないと、女性としての価値はどんどん下がってしまいますから。
背水の陣で臨む気概が必要で、焦りはそのモチベーションを維持するのに有効なのです。
しかし、あまりに焦り過ぎると、気持ちが不安定になり、自己嫌悪に陥ったり、自暴自棄になってしまったり、中には「鬱(うつ)」のような状態になって婚活自体を続けられなくなってしまう人もいます。
また、周囲に分かるほど結婚に焦るアラサー女子というのは、体目当ての男性や結婚詐欺師など、悪い男たちに目を付けられやすくなります。
そして焦るあまりに結婚できれば誰でもいい!と適当に相手を選び、結婚したもののうまくいかなくて離婚ということになれば本末転倒です。
アラサー独女が結婚に焦る様子に、周囲からひかれてしまうこともあります。
あまりに必死でその様子は痛々しくなるほど。
善意で慰めようものなら逆切れされてしまうといった調子では、数少ない出会いのチャンスも失われてしまいます。
焦る気持ちは大切ですが、焦り過ぎないことが婚活成功のカギと言えます。
焦りを感じてつらい時には、こう考えよう、こんなこともしてみよう
結婚には過剰な焦りは禁物。しかし時間はどんどん過ぎていくし、頭の中は悪い考えが一杯で眠れない、そんな時はこんな風に考えてみましょう。
- 私よりずっと年上になってから結婚した女性はたくさんいるし、出産にはタイムリミットがあるかもしれないが、結婚自体にタイムリミットはない。
- 私は私が思っているよりも、ずっといい女。ネガティブな女よりポジティブな女の方が絶対モテる。
- 焦って結婚すると、離婚する確率が高くなる。
- 周りの目を気にする必要はない。私は私。
焦りは緊張を生み、ギスギスしたあなたは心の余裕がなくなっています。
そんな心と体をほぐしてあげるために、エクササイズやジョギングなどの運動を生活に取り入れたり、たまには自分へのご褒美と、エステやマッサージでリラックスするのもオススメの方法です。
緊張が解けたあなたには余裕が生まれ、余裕は男性を惹きつける「隙」を作ります。
焦りをうまくコントロールできたなら、さあ、未来の旦那様を求めて「婚活」を始めましょう。